Discover Japan授与式を実施しました
第21回「宗村南男記念‐留学生による日本再発見の旅」(補助金)の受賞者が決まり、授与式を12月19日(金)に実施しました。
これは、留学生の中では「Discover Japan」の通称で知られています。毎年、留学生が長期休暇を利用して日本国内を旅する企画をチーム単位で提出し、その内容が優れたチームに贈られるものです。日本の自然、豊かな伝統文化、地域の人たちとのふれあいの中で、自分自身の生きがいを見つけ、心の底に潜んでいる可能性を発見する機会を推進するもので、企画実施後は、実施内容を写真とレポートにまとめて提出します。
今回は1チームだけの応募となりましたが、全員1年生ながら熱心に考えた様子が伺える内容でした。ミャンマー出身の2人が企画した「長野県」を訪ねる3泊4日の旅は、善行寺、長野灯明まつり、地獄谷、白馬、松本城などを巡り、雪景色や日本の伝統文化に触れることが、この旅の目的です。
日頃、勉強やアルバイトに追われ、旅行する余裕などない留学生にとっては、有意義で貴重な時間となるでしょう。この旅の計画・実施にあたって、互いに協力し合った2人は、平素と違った環境で新しい出会いや体験をすることでしょう。
喜岡学長から賞状と補助金が手渡され、「みなさんが企画した内容を見ました。善行寺、松本城という日本を代表する観光地でしっかり学び、皆さんで日本再発見をしてきてください。また、寒い時期なので風邪を引かないように気を付けて行ってきてください。おめでとう。」と、2人に温かい言葉をかけていただきました。
最後に、喜岡学長、小林副学長、富田支援委員長と一緒に記念撮影。受賞者たちは、この奨学金の重みをかみ締めながら、長野の地に思いを馳せていました。
今回の受賞者は次のとおりです。


