
木曽岬小学校で母国紹介をしました
2024年11月16日、三重県桑名郡の木曽岬小学校において「第24回インターナショナルデー」が開催され、本学の留学生4名が授業で母国の紹介をしました。この企画は、外国の文化などを学ぶ教育プログラムの一環で、講師は留学生と技能実習生が担当し、本学からは、スリランカ、中国、ネパール、フィリピン出身の留学生が3年生~6年生の4クラスを対象に講師を務めました。
3年生を担当したのは、ネパール出身のタマン モニカさん(環境情報学部2年生)です。モニカさんは、ネパールの民族衣装に身を包み、言葉や食べ物、観光地などを紹介しました。ネパールの伝統的な遊びで、輪ゴムを束ねて作ったボールを足でリフティングする「ツンギ」という遊びを子どもたちと一緒になって楽しみました。
4年生を担当したのは、フィリピン出身のタピスピサン コージ ヘンシャネオさん(環境情報学部1年生)です。フィリピンの言葉や食べ物、観光地などを紹介しました。コージさんは、ギターを持参し子どもたちの前でフィリピンの歌を披露し、大きな拍手に包まれていました。
5年生を担当したのは、スリランカ出身のビヤガマ アーラッチゲ スリナット スプンスランジャヤさん(環境情報学部2年生)です。スリランカの観光地や祭り、スポーツなどの映像を見せながら紹介をしました。スリランカは紅茶が有名であり、午後の紅茶の販売CMがスリランカで撮影されたことを紹介すると驚きの声が上がっていました。
6年生を担当したのは、中国出身の張 暁芸(チョウ ギョウゲイ)さん(総合政策学部2年生)です。チョウさんは、故郷の料理、中国は地方によって発音が違うことを紹介しました。また、中国語でじゃんけんをするなど非常に盛り上がっていました。
4名の留学生は、「すごく緊張したけれど、楽しかった。」と口々に言い、子どもたちと保護者の方の前で母国を紹介できたことに充実感と自信を得たようでした。この経験を活かし、今後も国際交流活動を通じて日本と母国の架け橋になることを期待しています。
木曽岬小学校の皆さん、ありがとうございました。







