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留学生「卒業後の在留資格」ガイダンスを実施しました

2024年7月10日、3年生留学生を対象とする「卒業後の在留資格」ガイダンスを行いました。

外国人留学生が日本において就職する場合、現在の在留資格である「留学」を就労可能な在留資格に変更する必要があり、そのために重要なことを早い時期から学び備える目的で開催されました。当日は学生23名が出席し実施されました。

ガイダンスは、富田留学生支援委員会委員長の挨拶のあと、名古屋出入国在留管理局在留支援部門統括審査官の中野秀蔵様、同部門法務事務官の長谷川未倫様に来学いただき、「在留資格と在留支援~今日だけ!入管が手続きで大切なことをやさしく教えます!~」というテーマでご講演を頂きました。卒業後の在留資格にはどんなものがあるか、在留資格「技術・人文知識・国際業務」に変更するためには従事する業務と大学の専攻科目との関連性が重要であること、素行不良でないことなど、専門家の立場からお話頂きました。また、卒業生の講演では、劉 麗麗さん(2017年3月経済学部経済経営学科卒業、現在、青山商事株式会社洋服の青山勤務)に、「日本での就職」をテーマにお話ししていただきました。目標を決めること、日本語能力試験N1を取得すること、家賃や税金などを滞納しないことなど、ご本人の体験に基づいたお話には説得力があり、後輩である留学生たちも気を引き締め、真剣な眼差しで聞き入っていました。最後に、卒業後に就職活動を継続する際に必要なことを、留学生支援課から説明しました。

この日のガイダンスで、「卒業後のビザ変更について詳しく知ることが出来て良かった。」「卒業前、卒業後何を準備したら良いのか、注意する点がよく理解できました。」「今日のガイダンスは自分の就職活動のために役に立つと思う。勉強になりました。」と多くの留学生が感想を寄せました。

留学生が日本の就職活動を理解し、希望する企業に就職できることを願います。 

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